昆布の種類
日本国内で流通する食用につかわれる昆布の種類を説明します。 日本の昆布の約90%は北海道全域で、その他は東北(青森県、岩手県、宮城県)の三陸海岸沿いで採れ、場所によって採れる昆布の種類が違います。
参考文献:日本昆布協会ホームページ https://kombu.or.jp/
昆布の種類①-真昆布
函館~室蘭にかけてとれる上級品。表面が淡褐色で切り口が白く、高級だし昆布。
昆布の種類②-日高昆布
別名ミツイシ昆布。日高地方を中心に、広尾~日高~室蘭の道南地区の一部に生育。一般家庭用のだし昆布として、煮上がりが早く、柔らかく味が良いので総菜用としても。
昆布の種類③-利尻昆布
利尻、礼文両島を中心に、留萌~稚内~北見で生産される。真昆布に比べてやや硬いが、だし汁が透明で風味がよく高級料理用とされている。
昆布の種類④-羅臼昆布
産地は羅臼。香りがとてもよく、味が濃い名品といわれる。だし汁が濁る欠点があるが人気が高い高級銘柄。柔らかく口あたりがよいので、そのまま細切にして食べてもおいしい。
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